こんにちは、ミエナです。
この記事では、「スピリチュアル背景イメージの読み方」について解説します。

スピリチュアル背景イメージとは?
▲サンプル
スピリチュアル背景イメージは、ミエナの個人セッションを受けたご相談者様に向けて書いている「魂の説明書」のようなものです。その方のカルマや才能、使命を記しており、ご希望の方に無料でお渡ししています。
スピリチュアル背景イメージの読み方
スピリチュアル背景イメージは、私がご相談者の魂を霊視したときに視えた内容を分かりやすくお伝えするものです。
人の魂は、高次元から視た場合、1つの波動体にしか視えないのですが、私の波動を意図的に下げることで、その構造がはっきり浮かび上がります。
シンプルなイラスト図ではあるのですが、読み解き方に特徴があるため、この記事において、しっかりご説明していきます。

魂を構成する3つの「心の器官」
まず、スピリチュアル背景イメージをご理解いただく上で、魂が3つの「心の器官」から成ることをご理解ください。人間の身体にも、心臓、肺、肝臓、胃など様々な器官がありますよね。魂も同じであり、器官があります。
魂を構成する3つの「心の器官」は下記です。
- 希望
- 自己愛
- 他者愛
上記の「心の器官」に関して、下記でそれぞれ詳しく述べていきます。
①[希望]とは
[希望]とは、文字通り、自分に希望を与える器官です。魂全体のエネルギーの補給源となります。
[希望]は、高次元に接しており、そこからの愛のエネルギーを受け取る役割を果たします。
この[希望]は、どんなに心病んでいる人でも、常に正常に稼働しています。
②[自己愛]とは
[自己愛]は、自分を愛する心の器官です。自分の体調を気遣ったり、自分の心や身体を防衛したりする意識の原動になります。また、自分を守ってくれる人たち(家族や友人など)を大切にしようと思う気持ちも、この自己愛から生まれます。
③[他者愛]とは
[他者愛]は、赤の他人を愛する器官です。「仕事を頑張ろう」、「もっと評価されたい」、「社会に貢献しよう」という気持ちは、この[他者愛]から湧き起こります。

3つの「心の器官」を流れる愛のエネルギー
3つの「心の器官」は、それぞれ単独で存在しているのではなく、それぞれの器官の間を愛のエネルギーが流れています。人間の身体でいうところの「血液」にあたります。
この愛のエネルギー交流を示しているのが、上記のイラストにおける黄緑の矢印です。[希望]で得られた愛のエネルギーは、[自己愛]や[他者愛]に流れ、そして、[自己愛]と[他者愛]双方でエネルギーの交換が成されます。
[希望]から流れる愛のエネルギー
[希望]から得た愛のエネルギーは、[自己愛]や[他者愛]のどちらか、または双方に送られます。このエネルギーの流れ方には男女差があり、また、流れ方によって性格や価値観に影響を与えます。
この流れの方向は、生まれる前からおおまかには決まっていますが、波動の上昇や低下によって進化したり、反対に退化したりもします。
[希望]→[自己愛]:自分をしっかり愛すタイプ
矢印が[希望]→[自己愛]の人は、女性に多いです。
女性は(DNAの観点から)「子どもを産む」ことができ、子孫繁栄の責務を担っているため、[自己愛]に優先して愛のエネルギーが流れます。
そのため、このタイプの方は、自分の身体や心を防衛する意識が強く、また自分を守ってくれる人(家族や友人)を大切にする傾向にあります。
また、仕事よりもプライベートの充実をはかる人が多く、女子力も高いです。
男性の中にも、このようなタイプの方がおり、そのような方は、前世が女性である可能性が高いです。自己愛の強い男性は、女性と同様に家族を大切にする傾向にあり、世間的には評価の高い「育児パパ」となります。

[希望]→[他者愛]:仕事に一生懸命タイプ
矢印が[希望]→[他者愛]の人は、男性に多いです。
仕事に一生懸命になることができ、ときに過労に陥ったりと、自分の身体の心配よりも、会社やチームのために働くことを好みます。
夫婦間の争いで、「夫は家族よりも仕事が大事」という問題が生じることがあると思いますが、このようなことは、愛のエネルギーが[他者愛]に向くためであり、ほとんどの男性は、この傾向にあります。そのため、そのような仕事重視の考えは、ご本人の問題ではなく、魂の観点から見たら普通のことなのです。

また、このタイプの人は、自分で自分を愛すことが苦手であり、自画自賛できず、他者からの評価を強く欲する傾向にあります。ですので、このタイプの男性へは、ぜひ、褒めてあげてください。褒める理由は必要ないです。かなり喜ぶと思います。
女性の中にも、このような[他者愛]にエネルギーが流れるタイプの方がおります。その場合、前世は男性である可能性が高いです。このような女性は、キャリアウーマンになりやすく、男性社会でも活躍していきます。一方で、自己愛が低いために女子力が低く、恋愛は上手でない傾向にあります。
このような女性が恋愛上手になるには、無理に女子力を上げていくよりは、仕事する女性の格好良さを男性にアピールした方が良いと考えています。
[希望]→[自己愛]と[他者愛]:進化系タイプ
[希望]→[自己愛]、[希望]→[他者愛]の両方に矢印がある方もおります。
このような方は、基本的に波動が+15以上の方が多いです。男性の場合は、仕事に一生懸命ながらも、自分や家族を大事にすることができ、経営者の方に多いです。女性の場合は、強さと優しさを兼ね備えた人で、リーダー的な存在になります。
このようなタイプの人は、生まれつきの方もおりますし、波動が上がっていく過程で変化していく方もいます。自己愛と他者愛のバランスが取りやすいために、精神は安定しやすくなります。

[自己愛]と[他者愛]のエネルギー交流
[自己愛]と[他者愛]は、ともにエネルギーの交流を行っています。
身体の中を血液が流れるのと同じように、スムーズに流れる人もいれば、「ドロドロ血液」のように流れがスムーズではない方もおります。
この流れは、恒久的なものではなく、波動上昇によって改善されていきます。
▼注意点
※緑 矢印(→)は、エネルギーがスムーズに流れていることを指します。
※黒 矢印(→)は、エネルギーの流れが滞っていることを指します。
[自己愛]→[他者愛]:プライベート重視タイプ
自分や家族、友人を大事にする方で女性に多いです。
自分の心をしっかり満たしてから、仕事に行くタイプですので、休日の使い方は上手だと思います。オンとオフの時間をきっちり分けているところが特徴です。
反対に、自分の心をしっかり満たせていないと仕事でパフォーマンスが発揮できません。そのため、自らの出世や正社員登用を望まない方も多いです。

[他者愛]→[自己愛]:仕事重視タイプ
仕事に一生懸命な方が多いです。
仕事で評価されることに生きがいを感じ、褒められることで伸びます。反対に、ミスをしたり、仕事での評価が下がるとひどく落ち込む傾向にあります。
自分の体調などを考慮せず、いつも全力で仕事に取り組む傾向にあるために、過労になったり、うつ病になる方もおります。
また、「とにかく仕事を頑張る」ことに集中するあまり、会社内で視野が狭くなる人もおります。ときに、経営者の目線を持ち、俯瞰して自分のポジションを再確認したり、がむしゃらに働くことを避け効率重視に仕事を進めると、評価されやすくなります。

[自己愛]⇆[他者愛]:メンタル丈夫タイプ
このような方は、かなりメンタルが安定しています。どんなことでも落ち込まず、心の回復が早いのが特徴です。「自分は自分である」という心構えを持ち、他者と比較しないことで精神が安定していきます。
自分の能力や才能をよく知り、自分の役割を果たそうとする意識が持てると、この状態になります。波動も上昇しやすく、物事は自動的に良い方向に進んでいきます。
[他者愛]と[自己愛]の双方でエネルギー交換が滞っている
メンタルが大幅にダウンしている方、うつ病の方を表しています。
精神科に通院されている方は、この状態になっています。まずは、自分を肯定し、[自己愛]にエネルギーを貯めることが重要です。
[エネルギーの経由要素]
上記のように、人によっては[自己愛]から[他者愛]に直接エネルギーが流れるのではなく、ある要素(青部分)を経由して、[他者愛]に流れるケースがあります。
これは、[自己愛]から[他者愛]が流れにくい人が、無理にエネルギーを流そうと自らの魂構造を変革させた結果、現れるものです。
例えば、上記の青部分には[一極集中]、[妄想]などの言葉が入ります。[妄想]と書かれた人は、[妄想]によって仕事でやる気を出してしまう傾向にあり、自分の未来に対して過度な期待が生まれています。また、[一極集中]と書かれた人の場合、集中力が高すぎて、周りが見えなくなることを指します。
いずれにせよ、[自己愛]から[他者愛]に流れるエネルギーが、このような経由によって減少してしまうために、[開花する才能]が開かれなかったり、上手に発揮できなかったりすることがあります。
[波動上昇を阻むもの]
スピリチュアル背景イメージに記載された「波動上昇を阻むもの」とは、自らのメンタルダウンを引き起こす思考の癖を指しています。
記載例:自己嫌悪 / 気持ちの整理が出来ていない…など
現状の苦しみの主要因を示しており、心が回復したり波動が上昇したりすると、記載内容は変化します。
[潜在意識]と[カルマ]
[波動上昇を阻むもの]のさらに深い原因となるカルマや潜在意識を指しています。心の奥のことですので、顕在意識では見えにくい部分です。
これらは主に、前世での思考の癖が影響しており、この部分に焦点を当てて人生を改革していくと、幸せ体質になりやすいです。また、「幽霊」のイラストが記載されている場合、憑依されていることを示しています。
※[カルマ]の記載がない場合、既にカルマを克服しています。
[生まれつきの才能]
[生まれつきの才能]とは、その名の通り、生まれたときから持っている才能のことです。誰しもが持っているものであり、その才能は人それぞれ異なります。
この才能は、前世のときに発揮した才能でもあり、今世まで引き継いでいるのです。
※他の記事では、この才能を「前世の才能」と呼んでいることもあります。
この才能を意識して使い熟している人は、若い頃から社会で活躍したり出世したりします。その一方で、この才能に気付けない場合、残念ながら、力の持ち腐れとなってしまいます。
ただ、この才能は30代後半を越えたあたりから、単体では効力が続きません。次に説明する[花開く才能]を補助する役割を持つため、この才能に固執すると、徐々に職場で窓際に追いやられます。
30代後半になり、会社から評価されなくなった場合、[花開く才能]を理解し、仕事の姿勢を変える必要があるのです。そのとき、これまで主力であった[生まれつきの才能]はサブにまわります。
このような法則が働くのは、天界による意図であり、天界は、「人々が新しい才能に目覚め、魂をさらに成長すること」を願っています。
[花開く才能]
[花開く才能]とは、今世で花開くことが決まっている才能を指します。

スピリチュアル背景イメージには「波動+7以上の方」と記載していますが、他者愛が強い方は、波動が+7より下の値でも開花します。
この才能は、自分の波動アップの方向性を示すものでもあり、この才能を発揮すればするほど波動は上昇していきます。また、[花開く才能]を[生まれつきの才能]と一緒に使うことで、社会的評価は格段に上がりやすくなります。
[花開く才能]は基本的に社会貢献に根ざすことで発揮されるもので、自らの使命やビジョンを固めていくと、この才能をコントロールできます。反対に、出世欲にしがみつく場合、上手にコントロールできないのです。
また、[花開く才能]は、天界が与える使命と連動していきます。この才能をフルに活かすことを考えていくと、天界がその自らの(社会)行動をサポートしてくれるようになるのです。
[才能のブロック]
人によっては、[花開く才能]がブロックされている方もおられます。このような状態であるとき、仕事において、パフォーマンスを発揮することができず、苦しい状態が続きます。
▼才能のブロックが起こる要因
- 他者愛不足
- 波動が+3より低い
- カルマが強すぎる
- 倫理観、道徳心の欠如
上記のいずれかの要因によって、[花開く才能]が天界によってブロックされます。
これは、神様が意図的に才能をブロックしている状態であり、憑依などによるものではありません。[花開く才能]は、コントロールが難しい能力です。そのため、他者愛が少ない状態、倫理観が欠如したままで発揮する場合、社会に対し、カオスを生み出してしまうためです。
これらの要因を解決し、ブロックが解除されると、人生が好転します。天職が見つかったり、仕事が楽しくなったり、人から評価されるようになるのです。

最後に、多くのブロックは、[花開く才能]に起こります。稀に[生まれつきの才能]に対して、ブロックが起こることがあり、その場合、メンタルがかなりダウンしている状態です。仕事ができる状態ではなく、社会的な生活も苦労が多くなるため、早めの対応が必要です。
[天界から使命]
[天界から使命]とは、[花開く才能]に紐付く使命を指しています。
[花開く才能]を使い、社会をどう変えていくべきかについて記載しており、その方向に活動を広げることで、天界のサポートが得られる可能性があります。

[湧きやすい邪念]
[湧きやすい邪念]とは、才能を発揮する際に起こる反作用を指しています。
記載例:傲(おご)りが生まれる / ゴールを見失いやすい…など
才能をしっかりと社会的評価に繋げていくには、この[湧きやすい邪念]を如何に消していくが重要です。
才能を発揮しても、他者に恨まれたり、別の部分で信用を失っては意味がありませんよね。そうならないように、この[湧きやすい邪念]に注意を払う必要があるのです。
また、この[湧きやすい邪念]は、天界が人間の力を抑えるために設けたもので、修行の意味合いが強いです。記載内容は、ご本人の人格に紐付くというよりは、天界が意図的に邪念を湧かし、人格育成をしようとしているのです。
当人から見ると、自分の性格にように感じてしまう部分ですが、本来はそれとは異なる力が働いています。
このように、才能に対し修行をもたらせるのは、才能を発揮する人間が、その力に見合った分だけの人徳を持つ責任があるためで、その育成のためです。
この[湧きやすい邪念]は、徳を積むことで消えていきます。メジャーリーグの大谷翔平さんは、この[湧きやすい邪念]への対処が上手だからこそ、大活躍しているのです。
ただ、何で徳を積むかは人それぞれ異なります。ミエナの個人セッションでご質問頂ければ、お答えできます。
まだスピリチュアル背景イメージを受け取っていない方へ
過去にセッションを受けた方で、ご自身の「スピリチュアル背景イメージ」を受け取りたい方は、こちらのフォームにご記入ください。無料でメール送付させていただきます。セッションを受けた方全てに書いているわけではなく、状況に応じて書いていますので、過去のセッションで作成していなかった場合は送付はできません。その際は、ご了承くださいませ。
※2021年9月以降から「スピリチュアル背景イメージ」を作り始めた関係で、それ以前にセッションを受けた方は送付できませんので、予めご了承くださいませ。
※先着順に送付させていただきます。送付までお時間かかりますことをご了承ください。
※個人セッションを受けた時期によって、「スピリチュアル背景イメージ」のフォーマットが異なります。予めご了承ください。
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スピリチュアル背景イメージのPDF解説書【古いバージョン】
スピリチュアル背景イメージの読み方の解説書を下記にアップロードいたします。